愛犬愛猫ワクチンなび!
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その他の猫の病気と予防について



生まれつきの病気をはじめとして、なんらかの原因によって猫が病気になる、というのはどうしようもないことです。生きているからにはそうした事は当たり前ですし、歳を取れば身体が弱るのも当たり前の話です。でも、ここで紹介する猫の病気は飼い主さんが次第では余計な苦労を猫にかけずに済む、といったものです。犬のほうのページでも書きましたが、これらの病気のワクチンというのは飼い主さん自身といえますね。

回虫症

まずは犬と同様、寄生虫である回虫からお話しましょう。虫下しを飲ませるとおしりからぞろぞろと出てきて、その量に驚くことがある寄生虫。数匹ならさほど害は無いのですが、増えてしまい、子猫のように体力が無い場合は生命にまで関わってくることがあります。元気が無いので見てみると、お腹が腫れている、下痢や嘔吐をおこすと言った場合は疑ってみましょう。放置すると腸閉塞などの重大な病気の引き金になりかねませんから、早目に駆虫剤を飲ませましょう。

飼い主さんの対処法

猫の異変に気づいたら、まずは病院で駆虫薬を貰って飲ませます。ただし、このお薬は成虫には効果的ですが、タマゴには効きが悪いので、半月後にもう一度検査と投薬を行うといいでしょう。この回虫にかかっている猫の便から他の猫にうつりますから、早めに処置することを心がけましょう。ただし10日は中で生きているので、処分はしっかりと。また、ネズミなども回虫を媒介しますから、駆除しましょう。犬と同様、母猫が回虫を持っていると胎児にそのまま移動してきてしまいますので、繁殖を予定している場合は事前に回虫のチェックをしておくのも大事です。

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フィラリア

犬にもありますが猫にもあるフィラリア。夏場蚊に刺されると、これをうつされる危険があります。これはかなり怖い寄生虫で、しかも蚊が媒介するので、どこで刺されるかわかりません。まあ、すべての蚊が持っているわけでも、刺されたら確実にうつるわけではないのですが、用心には越した事はありません。この病気の怖いところは病状が進行するまでめだった症状が表れないところ。時期柄、夏ばてかな? と思うような元気が無い、食欲がないといった初期症状から始まります。やがて愛猫の腹水が溜まったり、おなかが腫れたりといった症状が現れ始めます。そのまま放置すると血尿などから、最悪の結果になる事もあります。

飼い主さんの対処

現在では予防薬(月1回飲ませる)が出来たおかげで、予防できるようになりました。ただし、強めのお薬なので、そういう薬は怖い、という場合は治療薬もあります。こちらも大抵の場合、治療・根治できますから、こちらを飲ませても良いでしょう。ただし、手遅れにならないようにいつも飼い猫の様子には気を配っておきたいものです。

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肥満

飼われている犬猫共通の問題として肥満があります。肥満そのものは即病気というものではないのですが、さまざまな病気の出発点になりますし、抵抗力・体力そのものも低下します。見た目はかわいくなりますが、その他に関して言えばいい事はまずありません。「うちの子コロコロしてて〜」とか飼い主さんはあまり重要視していないかもしれませんが、危険である事は認識してください。特に肥満から糖尿病を併発すると、その危険性は跳ね上がります。

飼い主さんの対処

まずは食事制限。「そんなのかわいそう」と思うかもしれませんが、これも飼い主の愛。ぐっとこらえておねだりするにゃんこの眼を振り切る覚悟が必要です。もっとも、最近では低カロリーのペットフードも一杯用意されていますから、そういったものを上手く活用してあげればいいでしょう。あとは飼い主さんも一緒に運動しましょう。体力もついて他の病気の抵抗力も増して一石二鳥です。ついでに飼い猫のストレスも発散できるし、飼い主さんも癒されるかもしれませんよ。

その他の猫の病気と予防のまとめ

飼い主さんが気を配ってチェック、適切な処置・・・と言うのはどんなペットでも大事なところです。でも、猫はしょっちゅう動き回るし、外に遊びに出ることも多いでしょうから眼を離さない、というわけにも行きませんよね。いつも見張っているわけに行きませんし。それでも、普段から気にかけておけば普段と様子が違うことに気づくかもしれません。そうすれば、なにかあっても早目の対応をすることが出来ます。飼い猫の健康管理は飼い主さんの一番大事なお仕事ですよね。


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その他の猫の病気と予防
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